訪問歯科・障害者歯科

訪問歯科は、身体的・精神的な理由で歯科医院への通院が困難な方の自宅や介護施設、病院へ歯科医師や歯科衛生士が訪問し、歯科診療や専門的な口腔ケアを提供するサービスです。
対象となる方
- 加齢や病気、寝たきりなどで外出が困難な方
- 障がいにより歯科医院での受診が難しい方
主な診療内容
- 専門的な口腔ケア(誤嚥性肺炎の予防など)
- 飲み込みのリハビリテーション(嚥下リハ)
訪問歯科診療の利用条件
- 対象者:心身の障がい、疾病、認知症、寝たきりなどの理由で「自力での通院が困難」と歯科医師が判断した方。
(※介護認定を受けていなくても、障がいが理由で通院できなければ医療保険で利用可能です。) - 訪問先:自宅、障害者支援施設、共同生活援助(グループホーム)、入院中の病院など。
- 範囲制限:通常、歯科医院から半径16km以内の場所に限られます。
ケアの内容
- 専門的口腔ケア:歯石除去、お口のクリーニング、ブラッシング指導
- 摂食嚥下リハビリ:食べ物の飲み込みが難しい方への訓練や、誤嚥性(ごえんせい)肺炎の予防
費用と保険制度
- 医療保険の適用:治療や診察には一般の医療保険が適用され、自己負担は1〜3割です。
- 障害者医療費助成:お持ちの障害者手帳の等級や自治体の制度により、自己負担分が無料または減免になる場合があります。
- 介護保険の併用:施設や自宅で「口腔管理指導(旧・居宅療養管理指導)」を受ける場合、介護保険をお持ちの方は介護保険も一部適用されます。