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歯を守るおやつの秘訣
2022/12/26
ダラダラ食べはダメ!
お子さまが楽しみにしているおやつの時間。一度にたくさん食事をとれない幼児期は、おやつも成長のための大事な食習慣です。
でも、むし歯からは防ぎたい!
そこで、保護者の皆さまにぜひ心掛けていただきたい、おやつのポイント。
それは、「ダラダラ食べをしないこと」です。
歯がとけて穴が…!
糖分などを栄養にする細菌が、酸で歯のエナメル質をとかし、やがて歯に穴があく。これが、むし歯です。
口の中にずーっと食べ物があると、歯のカルシウムがずーっととけ続けます。
通常は食べていない時間に、唾液の力で酸が中和されたり、とけ出したカルシウムなどが歯へ戻ったりするのですが、食べ続けているとそれができないのです。
おやつは時間を決めてサッと。
口の中にずっとキャンディが入ったままというのも、あまり良くありません。
また短時間でも、1日に4回5回と何度もおやつの時間があると、ダラダラ食べと同じことになります。
おやつは決まった時間にさっと食べ切りましょう。
食べたものを洗い流せるように、甘いジュースではなく水やお茶を飲んで、できれば歯みがきもしましょう。
3歳くらいまでのむし歯予防は、保護者の大事な役目です。
おいしいものを食べる機会も増える年末年始。家族みんなで楽しく食べて、健康な歯で過ごしましょう!